今回は海外でのクレジットカードの被害について書いてみようと思います。
僕は1年3ヵ月の間に世界一周をしていて、何回かクレジットカードのトラブルに遭いました。
しかし、どれもちゃんとお金が返ってきたのですが、一番返ってこない可能性があったのがスキミングの被害でした。
被害総額は約10万円でした。
ちなみにスキミング以外は返金される確率がかなり高いです。
目次
コロンビアでスキミング被害に遭う
クレジットカードを使っていて、スキミング被害にあったのはコロンビアが初めてだった。
僕は72ヵ国を回ったが、スキミング被害にあったのは南米のコロンビアのみ。
ちなみに現金を引き出すクレジットカードと買い物をするクレジットカードは別々にしていたので、スキミング被害にあったのは買い物をするカードでした。
どこで被害にあったのか?
スキミング被害にあったのはコロンビアだったが、クレジットカードの情報を盗まれたのはエクアドルの可能性が高い。
コロンビアというのはクレジットカード会社からその国でお金をおろした情報があったため、わかった。
しかし、エクアドルのレストランでクレジットカードを利用した次の日にコロンビアでお金がおろされたため、僕は情報を盗まれたのはエクアドルだと思う。
※ちなみにコロンビアではこのクレジットカードは一回も使っていない。
何故発覚したのか?
恥ずかしい話だが、スキミング被害にあったと知ったのは被害に遭ってから2週間後だった。
クレジットカードが使えなくなったので、最初は磁気不良かと思っていたが、マネーツリーでお金を管理していたところ身に覚えのない引出が3回続いていたため、クレジットカード会社に問い合わせをして発覚した。
海外から日本のクレジットカード会社への連絡はこちらの方法が便利。
被害に遭った事よりお金が戻ってくるかが心配
ちなみにこのようにスキミング被害にあったクレジットカードは再発行するまで使うことができない。
今回もクレジットカード会社がおかしいと思って、クレジットカードの利用を止めてくれたおかげで被害は大きくならなかった。
もし、身に覚えがあるならば申請すれば使えるようになるが、スキミング被害に遭っていたなら、そのカードはもう使うことができない。
クレジットカードが使えるかどうかよりもお金が戻ってくるかどうかの方が心配だった。
クレジットカードの不正利用の被害からお金が戻ってくるかどうか調べてみると、クレジットカードの盗難や紛失であれば、大抵の場合補償が効く。
スキミング被害は戻らないケースが多い
調べてみるとスキミング被害ではお金が戻ってこないケースが多い。
ATMでお金を引き出すには、スキミングしたクレジットカードの情報に暗証番号が必要だが、スキミングされただけでは暗証番号はわからない。
そのためスキミングされたところでATMは使えないというのがクレジットカード言い分になる。
確かにこれは正しい。そのため、僕が調べたところではクレジットカードのスキミング被害:ATMでお金をおろされる場合は、お金が返ってこないケースが多い。
なぜお金が戻ってきたのか?
僕はお金が戻ってきたが、これはラッキーなケースだった。
お金が引き出された日に僕はエクアドルにいた。
※パスポートの記録で確認済み。
そのため、お金が引き出されたのにもかかわらず、銀行からの引き落としはコロンビアで出金された額については全くかからなかった。
帰国後の手続きはしっかり
支払いは無かったが、帰国後の手続きはしっかりとやった。
まずはスキミングされたカードの提出。
それにパスポートのコピーの提出だった。
これで出金された日にコロンビアにいなかったことの証明をした。
もし、被害に遭ったら
今回はスキミングされたが、お金の支払いがあるかどうかがかなり心配だった。
クレジットカードはかなり便利だが、被害に遭う可能性も考慮し、レシートの管理とネットでの使用履歴の確認は常にしておいた方が良い。
それに海外に長期間行くのなら、複数枚のカードを持って行った方が良い。
更に気を付けるのなら、クレジットカードのスキミング防止用のカードケースを持って行った方が良い。
スキミングの被害にあってからあたふたするより、事前の予防が大事だと思いました。
また、クレジットカードが使えなくなった時の為にカードは複数枚持って行った方が良い理由はこちら。
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