飛行機に物を持ち込む時にはいろいろと制限があります。制限がある中で意外と厳しい物は刃物と液体物です。
今回は、その中で髭剃りに着目してお話をします!!
果たして髭剃りは飛行機の機内に持ち込めるのか?
髭剃りが持ち込めない可能性があるかというと、髭剃りには刃があり危ないからです。
例えば少し飛行機が揺れたときに剃刀を髭剃りとして使っている場合は、手が思わず力が入ったり剃る箇所をずれたりしてしまい、他の体の部位を傷つける恐れがあります。傷つくのは自分だけではなく、飛行機が揺れたときに相手を傷つける恐れもあります。
もし髭剃りを持ち込んで相手を傷つけた場合は、自分が責任を取らないといけません。傷つける心配がある場合は自宅できちんと剃ってから出かけたり、出かけ先で剃刀と同じものを手に入れる必要があります。
そんな危険性がありますが、基本的には髭剃りは機内に持ち込むことができます。
持ち込めなない髭剃りはどんなもの?
殆どの髭剃りは持ち込むことが出来ますが、若干持ち込めない髭剃りがあります。
電気シェイバーはどの種類でも持ち込むことが出来ます。刃が外に出ているわけではないため、比較的安全で揺れたときも手が滑って傷つく恐れも少ないからです。
髭剃りで持ち込めないものがあるのは普通のカミソリです。ただしT型の剃刀(カミソリ)は持ち込めます。これも先ほどと同様に比較的剃刀の中でも安全で、少し手が滑っただけでは傷つく心配も少ないからです。持ち込めないのは普通の剃刀、床屋などで使っているものになります。
このようなカミソリは刃渡りが4センチを超えるものは持ち込むことができません。
T字型に関してはどれもこれも持ち込めるのではなく、刃が4センチを超えるものは持ち込めないという条件があります。持ち込むなら電気シェイバーが無難です。
髭剃り用のクリームにも条件がある
髭剃りだけではなく、髭剃り用のクリームにも制限があります。このクリームですが、基本的には液体と分類されます。
国内線では液体に関する規定はゆるいですが、国際線は厳しいです。国際線では容量が100ml以上の液体は機内に持ち込むことができません。
髭剃りを持ち込む前に注意すること
基本的に他の国は髭剃りを認められているところも多いですが、国によってはテロがあったり戦争を行ったり治安が悪い国もあります。
そうした場合髭剃りなど刃物を持ち歩いていても他人から怖がられることもあります。治安が悪い国はいつも生きることで精一杯です。国では法律的に認められていても国民からは軽蔑されることもあります。髭剃りはなるべく自宅で済ませるのがいいです。
飛行機にもこうした海外の人が乗っていることはよくあります。同じ乗客から怖い目で見られることはないとは言えません。こうしたことを防ぐには剃刀を預けたりすると便利です。なるべく髭剃りなどの刃物は持ち歩かないようにしましょう。
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