海外旅行を成功させるカギは、「その国のベストシーズンを選ぶこと」。
気候や混雑状況、イベントの有無によって、同じ場所でも旅の快適さはまったく違います。
この記事では、人気の海外旅行先を月ごとに分けて、ベストシーズンをご紹介。旅行計画に迷ったら、まずはここをチェックしてみてください。
目次
1月:南半球の夏を楽しむ
オーストラリア(シドニー):本格的な夏。ビーチやフェスティバルが最高潮。
南アフリカ(ケープタウン):乾季で快適、ワインツアーや自然散策におすすめ。
アラブ首長国連邦(ドバイ):暑すぎず快適。砂漠ツアーやショッピングに最適。
2月:お祭りと自然のアクティブシーズン
ブラジル(リオデジャネイロ):カーニバルで盛り上がる。音楽とダンスの祭典。
ニュージーランド(クイーンズタウン):夏の終盤。ハイキングやラフティングが人気。
モルディブ:乾季のため、海が穏やかで透明度抜群。ダイビングにも◎。
3月:暖かさと静けさを両立できる季節
モロッコ(マラケシュ):気温は穏やかで快適。旧市街や砂漠ツアーに最適。
スペイン(アンダルシア地方):観光客が少なく、気候も過ごしやすい。
ベトナム(ホーチミン):乾季の終盤で、南部を中心に晴天が続く。
4月:花と文化に彩られる都市旅行
オランダ(アムステルダム):チューリップが見頃。キューケンホフ公園も圧巻。
アメリカ(ワシントンD.C.):桜の季節でフォトスポット多数。
フランス(パリ):観光に最適な春の始まり。人混みも少なめ。
5月:新緑と初夏の空気が心地いい
イタリア(ローマ・フィレンツェ):日差しは穏やか、街歩きに最適な季節。
カナダ(バンクーバー):春の自然が満開。ハイキングや公園散策に◎。
ギリシャ(アテネ・サントリーニ):観光シーズン前で穴場感あり。
6月:白夜や乾季が旅を後押し
アイスランド(レイキャビク):白夜が始まり、24時間活動できる時期。
ペルー(マチュピチュ):乾季に入り、トレッキングに最適。
インドネシア(バリ島):乾季の始まりで、ビーチもリゾートも快適。
7月:夏の絶景と高原の涼しさを満喫
スイス(インターラーケン):アルプス山脈の絶景ハイキングに最適。
カナダ(ロッキー山脈):アウトドア三昧。湖・山・キャンプが楽しめる。
タンザニア(セレンゲティ国立公園):サファリのベストシーズンに突入。
8月:夏の終盤、イベントも多数
スコットランド(エディンバラ):フリンジフェスティバルで芸術の都に。
アイスランド:フェスや自然観光がピーク。物価高騰に注意。
ケニア(マサイマラ):ヌーの大移動が見られるダイナミックな旅。
9月:ハイシーズンを避けた狙い目の月
トルコ(イスタンブール・カッパドキア):気候も良く、観光にベストな時期。
スペイン(バルセロナ):観光客が減り、街歩きしやすい。
アメリカ(ニューヨーク):夏の名残と秋の始まりを感じる都会旅。
10月:秋と文化を楽しむ旅先
中国(北京・西安):気候が穏やかで、歴史観光に◎。
アルゼンチン(ブエノスアイレス):春の始まりで街歩きが快適。
ポルトガル(リスボン):穏やかな天候で旧市街の散策にぴったり。
11月:乾季や秋の名残を狙う
タイ(バンコク・チェンマイ):乾季入りで観光しやすい。ロイクラトン祭も必見。
エジプト(カイロ・ルクソール):酷暑が和らぎ、観光が快適に。
メキシコ(オアハカ・メキシコシティ):死者の日イベントで活気あふれる。
12月:年末に楽しみたい国際都市とリゾート
ドイツ(ミュンヘン・ニュルンベルク):クリスマスマーケットの本場。
フィリピン(セブ島):乾季に入り、ビーチリゾートがベストシーズン。
オーストラリア(シドニー):真夏のクリスマスとニューイヤー花火が人気。
まとめ:ベストシーズンを知れば旅はもっと快適に
旅行先の選定に迷ったら「その国のベストシーズン」を知ることが成功のカギです。
この早見表を活用すれば、気候やイベントに合わせた最高のタイミングでの旅が叶います。
次の海外旅行を計画する際は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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