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ロンドンの交通機関は史上最悪!?
個人的にロンドンの交通機関は史上最悪だと思っています。それは世界にも稀にみる罰金方式です。
現金とICカードの料金体系
ロンドンの交通機関は現金での支払いとICカードの料金は倍くらい違います。必ずICカードを買いましょう。このICカードはオイスターカードと言います。ちなみに初乗りで現金なら600円、オイスターカードでも300円程かかります。
乗り放題
オイスターカードは1日の上限が決まっており、ゾーン1.2なら8ポンド以上支払う必要がありません。ここまでならまだ良いです。
鬼畜すぎる罰金
1日の上限があるオイスターカードですが、罰金(ペナルティ)があります。このペナルティは7.8€もするので確実に回避してください。
ペナルティの内容
オイスターカードについて少し知っている方はおわかりと思いますが、降車時にICカードをタッチしないとペナルティが課せられます。これの他にもペナルティがあり、その事は駅の構内のどこにも記載されていません。
ペナルティの例
- 降車時にICカードをタッチしない
- 乗換時にICカードをタッチしない
- 無賃乗車
降車時にICカードをタッチしない
メトロを利用したことがある人ならわかりますが、メトロには入口にも出口にも改札があります。降車時にタッチしないパターンなんてあるの?と思うかもしれませんが、グリニッジ天文台へ行くとわかるかもしれませんが、少し街中を離れると改札が無い駅が存在します。
ここには駅の出口付近の端っこに機械がポツンと置いてあるだけ。素通りしようと思えばできます。こんな欠陥の駅があるのに罰金は利用者が支払えと言います。
乗換時にICカードをタッチしない
これはかなり鬼畜です。僕はこれで1日に2回のペナルティを受けました。
まずグリニッジ天文台へ行くときに注意ですが、バンク(Bank)駅というところで乗換をします。バンク駅まではメトロですが、それからは国鉄になります。メトロの乗換はタッチは必要ないですが、メトロから国鉄の乗換はタッチが必要です。
逆に国鉄からメトロの乗換もタッチが必要です。
ここまでならいいのですが、このバンク駅にはタッチする機械が置いてないという鬼畜仕様。意味がわかりません。
結局この回避方法がわからないので、バンクからで乗換をする方がいたら駅員に聞くか、一度改札を出て再度入場することをお勧めします。タッチしないと僕のようにペナルティを受けます。
無賃乗車
これは見つかった場合80£の罰金があります。これだけは回避してください。
直近のペナルティなら解除してもらえる
これはバンク駅でですが、ペナルティを喰らったことを知らず使っていたら、残高がマイナスになりました。何故かを係員に聞いたらペナルティを受けていました。しかも2回も。
そのため、知らなかった事を伝えると直近1回のペナルティを取り消してくれました。僕の他にもペナルティを消している人がいましたので、旅行者なら大丈夫っぽいです。たぶん人によりますが。
あとはペナルティを連続して受けてしまうと間近1回までなら大丈夫ですが、その前のはシステム上無理とのこと。気をつけてペナルティを受けないようにしてください。
追記
ロンドンのメトロ、国鉄、バスは同じオイスターカードで乗れるとのことですが、メトロや国鉄は入って出るときには必ずタッチしないといけませんが、バスはタッチしなくてもいいんです。僕はバスに乗らず知りませんでしたが、初めてバスに乗ったときに他の人は、降りるときに全くタッチしてなかったので、運転手に聞いてみたところ、乗るときはタッチして、出るときはそのままと言ってました。
日本のバスと同じようですね。日本と違うのは罰金だけです。
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