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スペインのバルセロナにはガウディ建築がたくさん
スペインのバルセロナにはガウディの建築物がたくさんあります。サグラダファミリアを始め、カサ・ミラ、カサ・バトリョなど人気建築もあります。
ガウディの作品の1つでるグエル公園ですが、時間帯によっては無料で入れる事はあまり知られていません。今回はそのグエル公園の情報や行き方、行くべき時のポイントをご紹介します。
グエル公園の詳細情報
グエル公園の詳細情報を記します。ここでは2018年5月の情報を載せておきます。情報は更新される可能性があるので、行く前は公式ホームページを参照してください。
【要確認】夏場と冬場で違う営業時間
グエル公園の営業時間は夏場と冬場によって違います。
1月1日〜2月16日
- 08:30〜18:15 (最終入場時間17:30)
2月17日〜3月24日
- 08:30〜19:00(最終入場時間18:00)
3月25日〜4月29日
- 08:00〜20:30(最終入場時間19:30)
4月30日〜8月26日
- 08:00〜21:30(最終入場時間20:30)
8月27日〜10月27日
- 08:00〜20:30(最終入場時間19:30)
10月28日〜12月31日
- 08:30〜18:15 (最終入場時間17:30)
夏場は朝8時から営業開始します。
冬場は8時半からです。この時間はかなり重要なので、しっかりと確認しましょう。
なぜこの営業時間が重要なのかというと、朝の入場時間前にグエル公園に入場すると、無料で公園に入ることができるからです!!
グエル公園の無料の時間
グエル公園は夏場は8時(冬場は8時半)から料金を取り始めます。それ以前の入場は無料です。これは公式に発表されていますので、警備員がいないから無料といったわけではありません。
つまり、グエル公園は営業時間までに入場してしまえば無料で入ることができるんです。しかも一旦入ってしまえば、営業時間までに出ないと駄目というわけではありません。営業時間までに中に入ってしまえば、営業時間を過ぎても無料で観光できます。
例えば、朝7時半に公園について10時まで観光していたとしても入場料を払う必要はありません。また、開演前だけ入場料が無料と思っている人もいますが、閉園後も無料で入場できます。
閉園後なら、閉園時間の30分後から無料で入れます。
※閉園後が人気がないのは、暗くなってしまうのであまり話題にならないので、朝がお勧めです。
グエル公園の入場料金
グエル公園の入場料はオンラインで7.5€します。チケットオフィスで購入すると8.5€します。
日本円にすると約1000円以上です。公園に入る入場料としてはちょっと高いと思います。少し早起きして営業時間前にグエル公園に到着すれば、1000円節約できます。
グエル公園への行き方
グエル公園をグーグルマップで検索してみましょう。
グーグルマップ上で保存できますので、ホテルを出発する前にルートを検索してみれば、最短のルートが表示されます。
アクセス方法
アクセス方法は大きく分けて3つあります。
- メトロ+徒歩
- バス
- タクシー
メトロ+徒歩
徒歩圏内の駅はグリーンライン(L3)のLesseps駅、Vallcarca駅、イエローライン(L4)のJoanic駅、Alfons X駅という駅です。
グエル公園は山の上にあるので、メトロの駅から坂道を登っていきます。
Lesseps駅、Vallcarca駅からは徒歩15分程で到着できます。ルートはグーグルマップで調べると良いと思います。公式ホームページにはエスカレーターがあると書いてありました。
Joanic駅からは徒歩で20分です。こちらの駅からはほぼ1本道なので、迷うことは無いと思います。僕はこちらのルートで行きました。
Alfons X駅からも徒歩20分程です。
バス
近くまで行くバスはH6、32、24、92番のバスです。もしくはJoanic駅から118番のバスがあります。
公式ホームページ情報
H6、32バス
- Travessera de Daltストリートから徒歩10分。
- Carrer Sant Josep de la Muntanyaからはエスカレーター有り。
24番バス
- カタルーニャ広場からグエル公園の丘の上まで。
92番バス
- Trelawny-Passeig Marítimからサグラダファミリア・サン・パウ病院経由でCarretera del Carmel-Park Güellのエントランス近くまで。
行くときはグーグルマップの経路検索で行くのが良いと思います。
タクシー情報
何と言っても一番ラクです。朝の時間帯でもJoanic駅にはタクシーがいました。
入場料を節約した分はタクシーに乗ってもいいと思います。もしくはホテルからUberを使うのも手だと思います。
実際に行ってみた感想
グエル公園に実際に行ってみました。この時の心配事項は3つありました。
- メトロの治安
- メトロの駅からグエル公園までの道のり
- 到着時刻が営業時間のギリギリに到着してしまう
メトロの治安
スペインのメトロの治安はあまり良くないと聞いていました。しかも、スリに合うとも聞いていましたが、全くそんなことはありませんでした。
カメラも持っていましたし、お金も普通に持っていましたが全く大丈夫でした。
カメラは前に持って、バッグもチャックがあるものを使い、前側に持っておくというしっかりと対策はしておいたので、それが良かったのでしょう。
トートバッグの口が開いている物やチャックが付いていないもの、後ろや横に持っておくのは良くないので、メトロを使う場合はしっかりと対策をしましょう。対策をしていれば問題は無いと思います。
駅からグエル公園までの道のり
僕は朝7時半前にメトロのJoanic駅から歩いてグエル公園へ向かいました。
L4線のJoanic駅というところから約20分歩いて到着しました。道はほぼ1本道なので、全く迷いませんでした。
行くときはグーグルマップを見ながら道を確認していきました。
営業時間のギリギリに到着
グエル公園に到着時刻は7時45分にでした。
この時間には既にスタッフがいて開演の準備をしていましたが、普通に中に入れました。むしろ挨拶までして、どうぞ中に入ってくださいくらいのノリでした。
確認きたら、やはり8時前到着したらフリーのようです。7時55分くらいに到着した人も普通に中に入っていました。
8時前にインターネットで予約した人もちらほら来て、QRコードも見せていた人もいました。そしたら、横でフリーで入っている人もいて、何で無料で入れるのか聞いて落胆している人もいました。
ギリギリに到着しても全く問題のないグエル公園です。開園前に着いてスタッフがいても諦めずに、そのまま公園内へ行きましょう。
開園前の時間ならスタッフがいても入ることができますので。
まとめ
グエル公園に無料で入るのなら営業時間前に中に入っている必要あり。遅くとも開園の5分までに到着することをオススメします。
早起きしたくない人はインターネットでチケットの購入もできます。また、メトロ駅からはちょっと離れています。
Joanic駅からは坂ですので、時間を節約したいのならタクシーかバスで行く方がいいと思いました。僕は朝の涼しい時間だったので、運動がてら歩きました。そこまで遠くは感じませんでした。
ガウディの建築物は素晴らしいです。有名なのはサグラダファミリアです。
サグラダファミリアへ行こうとした時にチケットを取らずに行ったら、当日券が売り切れで入れませんでした。サグラダファミリアは事前にインターネット予約がおすすめです。
その他にもガウディの建築物はカサ・ミラやカサ・バトリョがあります。
バルセロナのお勧めのホテル
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