インドは実はIT大国なんです。
すごい便利なインド専用のアプリがたくさんあります。
しかし、インフラが整っていないのが現状です。
アプリでは予約や情報などが多いのに、実際の電波や電気、電車、道路といったインフラが整っていないため、不便に感じることがあります。
それを少しでも解消するためにインドではアプリを事前にインストールしておく!SIMカードを購入し、インターネットに繋げるようにしておくことがインドを上手く旅することにおいて必須です。
節約のためにSIMカードを買わないという人もいますが、はっきり言ってインドにおいてはSIMカードを買う方が節約できます。
その理由は後述します。
インドを上手く旅行するために
インドでは、あの手この手を使い旅行者からお金を取ろうとします。
高いチケットを買わされたり相場以上の値段をふっかけてきたりします。
これだけならいいでのすが、目的地に連れて行ってもらえず、変なところに連れていかれ、目的地に行くなら更にお金を払えと言われたりします。
僕もバスの目的地をだまされて、高いチケットを買わされました。
安全のためにも、今自分は目的地に向かっているのか?
それとも変なところへ連れていかれているのかを知るためにも情報は重要です。
それに加え、便利に旅行するためにもスマホに入っていたら楽に旅行出来るアプリがあります。
僕がインドを旅する上で使ったアプリを紹介します。
第1位:グーグルマップ
日本にいるなら、誰もが使ったことがあるアプリです。
事前にマップを開いておくことで、グーグルマップのキャッシュが残っている状態ならオフラインでも使えます。
※オフラインでは精度が低い。
更に事前にマップをダウンロードしておけば、オフライン環境でもオンラインと同じように使えます。
オフラインではナビは使うことができないですが、現在地を知ることはできます。
これで僕はタクシーに乗っている時や列車で、自分は今どこにいるかを知ることができました。
電波が受信できるのであれば、ニューデリーやムンバイなどの大都市ではバスや地下鉄などにも対応しています。
日本ほど精度は高くありませんが、ある程度の公共交通機関に対応しています。
これで僕はだいぶお金を節約して移動することができました。
【番外編】maps.me
グーグルマップがオンラインでの、地図ならmaps.meはオフラインの地図の代表作。
オフラインにしては精度が高く、オフラインなのに、ナビもしてくれる優れもの。
事前のダウンロードが必要。
僕はムンバイでSIMカードが買えたので、途中から使わなくなりましたがそれでもあってよかったアプリです。
もし、グーグルマップがなければ1位のアプリです。
第2位:Cleartrip
列車の予約ができるアプリ。
事前の登録が必要です。
鉄道を予約するには、インドの現地SIMカードが必要です。
そして、インドの鉄道会社にも登録が必要ですが、一度登録をしてしまえば、簡単にアプリだけで鉄道の予約がとれます。
しかも、旅行代理店で列車のチケットを取るより、数段安く予約できる。チケットはeチケットなので、メールで受信可能。
SIMカードがなく、鉄道会社のアカウントが無くても、リアルタイムの列車の運行状況を確認することができます。
また、鉄道の路線も調べることができるので、ある駅から目的地までの駅まで列車が走っているかも調べることができます。
この運行状況と鉄道の路線はアカウントを作成しなくても見れるので、そのためだけに取っても良いです。
第3位:OIRTT
オフラインで列車の時刻表がみれる。現在地と時刻表を照らし合わせば、どのくらい遅れているかがわかる。
インド人に教えてもらった現地アプリ。
また、インドの鉄道では列車内でアナウンスが流れません。
そのため、夜行列車であれば起きた時に今自分がどこにいるかわからなくなるときがあります。
そのときにこのアプリとグーグルマップを組み合わせて現在地を知りました。
第4位:IRCTC
インドの鉄道会社のアプリ。
これで予約する必要はないが、登録する時に必要です。
Cleartripと併用する必要がありました。
僕はこれを取るつもりはなかったのですが、Web上で登録するより簡単にアカウントを作成することができました。
第5位:redbus
アプリではないが、このバスの予約サイトでは、長距離バスの運行情報が見れる。
列車が予約できない場合、バスなら予約が取れるということもあるので、列車が予約出来なければ、バスも見てみたほうが良い。
スリーパーという座席は列車よりも快適。
スリーパーは完全フラットで寝ることができるバスです。
列車よりも若干割高になりますが、それでも利用したいと思えるほど快適でした。
第6位:Uber
タクシーの配車アプリです。
インドはタクシーが相当安いです。
ちょっとぼったくられたりしてもいいなら、流しのタクシーに乗ればいいですが、ちょっとでも節約したいなら適正価格で乗れるUberを利用します。
Uberのアプリを使えば、だいたいの料金を知れるので目的地までのタクシー料金を調べるだけでも使えます。
まとめ
僕が実際にインドを旅して、便利だと思ったアプリでした。
むしろこれがないとかなり旅自体が大変でした。
インドを旅した時に便利だったグッズの紹介もしています。
インドの物価が知りたい人は僕が旅した時の物価情報もまとめておきました。
これらのアプリの力を100%使うのはインターネットに繋がっている必要があります。
僕はムンバイの街中でSIMカードを買いましたが、インドの街中でSIMカードを買うのはかなり困難です。
一番良いのは、ニューデリーの空港で買うのが一番簡単です。
もし、ニューデリー以外の空港から入る場合はSIMカードを事前に日本で買っておく方が無難です。
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