海外旅行へ行く前はすごくドキドキします。何を持っていこうか?どこのお店へ行こうか?何を買おうか?なんて旅行計画を作っていると思います。
海外旅行の準備をしていると、ふと思ったのが海外だとiPhoneの充電ってどうやるんだろうと思うかもしれません。変な充電方法で壊れても嫌だし、そんなiPhoneの充電方法についてまとめてみました。
目次
海外でのiPhone(スマホ)の充電方法について
海外旅行するのにはいろいろと準備をするかと思います。そこで気になるのが、スマホの充電です。
日本なら気にせず、そのままコンセントに充電器をさせば充電できますが、海外では同じように充電できるのか?と思ったことはないでしょうか?
海外でも、iPhoneやAndroidなどのスマホはWi-fi環境があれば、日本と同様にネットに繋げることもできます。もちろんネットに繋がっているので、LINEやFacebook・Instagram・Twitterで友人と連絡をとったり、現在の自分の情報を共有できます。
ここでは海外にいる時にはiPhoneやAndroidはどのように充電するのかを説明します。
充電するのに変圧器は必要なのか!?
充電するにあたって、変圧器は必要ではありません。
最初に結果を言うと、iPhoneやAndroidなどのスマホは世界各国で発売されていますので、海外でも問題なく充電できます。
充電はできますが、気を付けることがあります。
iPhoneは世界中で販売されているため電圧などの心配はいりません。ちなみに日本の電圧は100ボルトですが、海外では220-240ボルトが主流です。
電気には電圧とアンペア、ワット数とありますが、スマホの充電に限っては、ここらへんは関係ありません。スマホは世界各国全てに対応していると考えて問題ないです。
ポイント1:海外でスマホを充電するのに変圧器はいらない。
これで安心するのは早いです。電圧は気にしなくても良いですが、日本で使われているコンセントの形は世界共通ではありません。
世界には様々なコンセントの形があり、日本のコンセントがそのまま差せない地域があります。
変圧器よりも重要なのはコンセントの形
iPhoneの充電は電圧など考えなくていいです。それよりも重要なのはコンセントの形です。
日本のコンセントの形はAタイプといい、これは世界でも稀なタイプです。同じような形を採用している国はアメリカです。
※実際にはアメリカのコンセントは日本の形に加え、もう一本差し込める形になっている。
アメリカのコンセントの形はアースがついており、日本とは若干違いますが、日本のコンセントはアメリカで使うことができます。
海外のコンセントの形状
少しコンセントの形について詳しく説明します。
アメリカもコンセントは日本とほぼ同じ形で問題なく使えますが、アジアやヨーロッパでは同じようには使えません。
BタイプやCタイプBFタイプなんてのもあります。
日本のコンセントをそのまま使うには、旅行へ行く国のコンセントの形を調べる必要があります。
これが同じAタイプであれば、日本で使っているコンセントをそのまま持っていけば、スマホは充電することができます。
日本と同じA型のコンセントの形であれば、その国では日本のコンセントをそのまま使うことができます。
Aタイプはアメリカの他にタイや台湾、フィリピンでもAタイプを採用していますが、BタイプやCタイプのコンセントの時もあります。
このような時は、そのまま日本のコンセントが入りません。
コンセントの形が違うとそのままではコンセントを使うことができないので、変換プラグが必要になります。事前に渡航国のコンセントの形を調べておくことが重要です。
買うべきなのは全世界対応タイプのコンセント
海外で使うのは変圧器ではなく、変換プラグです。
これがあれば、普段使っている充電器を海外で利用することができます。
変換プラグは量販店や空港で買うことができます。
500円前後で購入することができますが、一回の旅行でその国の変換プラグだけを買うのはお勧めできません。しかも変換プラグは国によって形が変わるので、その国にあったプラグを購入しないといけません。
こちらの変換プラグは成田空港で売っていました。
200~400円くらいで売っているので、忙しい人は空港で買うのがお勧めです。
僕はどこの国だと何型のプラグが必要なのか調べるのが面倒なので、全世界対応の変換プラグをAmazonで購入しました。1個買えば、どこに旅行行くときでも使えるのでコスパは抜群です。
お勧めなのはUSB付のです。USB付きならスマホの充電をしながらカメラの充電もできるので重宝しています。
ちゃんとした量販店で買うと中々の値段がするのでAmazonで購入するのがいいですよ。今回だけの旅行なら変換プラグのみでも問題ないです。(空港でも買えますしね!!)
セットでも売っているので、セットで買うと少しお得感があります。また、楽天にも同じようなものも売っています。
各国のコンセントの形状
アジア
国名 | 電圧 | コンセントのタイプ |
日本 | 100V | A |
インド | 220V | B、C |
インドネシア | 220V | B、C |
シンガポール | 220-240V | B、BF |
スリランカ | 230-240V | B |
タイ | 220V | A、C、BF |
フィリピン | 110-220V | A、S |
ベトナム | 220V | A、C |
マカオ | 220V | B、C |
マレーシア | 220V | A、C、BF |
韓国 | 110-220V | A、C |
香港 | 220V | B |
台湾 | 110V | A |
中国 | 220V | A、B、C、S、BF |
ヨーロッパ
国名 | 電圧 | コンセントのタイプ |
アイスランド | 220V | C |
アイルランド | 220-230V | C |
イギリス | 220-230V | B、C |
イタリア | 220V | C |
オーストリア | 230V | B、C |
オランダ | 230V | C |
ギリシア | 220V | C |
スイス | 220V | C |
スウェーデン | 220V | C |
スペイン | 220V | A、C |
ドイツ | 230V | C |
ノルウェー | 230V | C |
ハンガリー | 220V | C |
フィンランド | 220V | C |
フランス | 220V | C |
ベルギー | 220V | B、C |
ポーランド | 220V | B、C |
ポルトガル | 220V | B、C |
ロシア | 220V | A、B、C |
北米・南米
国名 | 電圧 | コンセントのタイプ |
アメリカ | 110V | A |
アルゼンチン | 220V | C、S、BF |
カナダ | 110V | A |
キューバ | 110V | A |
チリ | 220V | B、C |
パナマ | 110V | A、BF |
ブラジル | 110-220V | A、C |
ペルー | 220V | A、C |
メキシコ | 110V | A |
オセアニア
国名 | 電圧 | コンセントのタイプ |
オーストラリア | 220-240V | S |
ニュージーランド | 230V | S |
パラオ | 110V | A |
フィジー | 240V | S |
中近東
国名 | 電圧 | コンセントのタイプ |
アラブ首長国連邦 | 220-240V | B、BF |
イスラエル | 220V | C |
イラン | 220V | C |
オマーン | 230V | B、BF |
カタール | 240V | BF |
サウジアラビア | 127-220V | A、B、C、BF |
トルコ | 220V | C |
バーレーン | 220-240V | A、BF |
ヨルダン | 220V | B |
レバノン | 110V | C |
アフリカ
国名 | 電圧 | コンセントのタイプ |
エジプト | 220V | B、BF |
ケニア | 220-240V | BC |
ガーナ | 250V | C |
モロッコ | 220V | C |
南アフリカ | 220-240V | BC、BF |
知っておいて欲しい!!iPhoneを海外でそのまま使う方法
海外でお勧めなのが、SIMフリーiPhoneと現地SIMカードを使えば、5日間の旅行なら1000~2000円だけで日本にいる時のようにiPhoneが使えるようになる方法があります。
実例を話せば、僕は韓国3日間の旅行の時の利用で900円で済みました。地下鉄の時刻やバスのルート、お勧めのレストランなどをリアルタイムで調べることもできましたし、LINEで連絡をとったり、日本への電話もしました。
これが3日間で900円で収まるなんてすごすぎですね。
ホテルではWi-Fiを使えば、インターネット接続はできますが、外出中にもスマホを使いたい方にはめちゃくちゃお勧めの方法です。
テザリングもできるので、友達や家族とも合わせても900円です。僕は嫁さんとシェアしてこの値段でした。
SIMフリースマホのスマホがあればできますので、参考にしてみてください。
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