海外旅行へ行く時はしっかり保険に入っていますか?
僕は頻繁に海外に行く機会があるのですが、毎回保険に入っていたらかなりの金額になってしまいます。
それでも保険に入らないわけにいきません。
特に海外で事故などに巻き込まれて病院のお世話になると高額請求される可能性があるからです。
ですが、海外旅行保険ってほとんど使わないんですよね。
それにクレジットカードについている保険って意外と手厚い補償ってこと知ってましたか?
目次
海外旅行保険とは?
海外へ行く時には、HISや他の旅行代理店でツアーを頼む時でも保険に加入しませんか?と毎回効かれます。
何かあった時に大変助かる保険ですが、実際はこの保険を使ったことがない人が大半だと思います。
それもそのはず。
もし、頻繁に保険を利用するならもっと高い保険料をとられてしまいます。
ですが、何かトラブルに巻き込まれた時のため、心配だから、、、保険に入っておこうと思いう人がほとんどだと思います。
僕もクレジットカードについている保険の内容を知るまではずっと高い保険料を支払っていました。
1.病院の金額は一部の国を除いて安い
僕は今までに2回保険を使っていますが、実際はトータルしたら保険に加入した金額よりも現地でかかった金額の方が安かったりします。
ちなみに今は安い保険でも、3日間なら3,000円前後、ネットで加入しても2,000円。7日間旅行しても5,000円くらい。ネットなら3,000円ほどでしょうか。
何かあった時に助かる保険ですが、わざわざ保険に加入しなくてもクレジットカードに付いている保険で十分だということです。
保険に入る一番のメリットは金額の面より安心面だと思います。
特に東南アジアでは病院の料金がかなり安いです。これは腹痛などの手術を要しない時の場合ですので、手術が必要になる場合はまた違ってきますが、無保険でいるより保険には入っておくべきです。
2.クレジットカード付帯保険の金額
クレジットカードを持っていいると自動で保険加入状態になるカードを自動付帯保険と言います。
また、クレジットカードで旅行代金を支払えば、海外旅行保険に加入することができるクレジットカードがあります。このクレジットカードについている保険を利用付帯保険と言います。
保険の補償金額
かなりメジャーな損○ジャパンの保険はこのような内容です。
項目 | 金額 |
---|---|
傷害死亡 後遺障害 | 3,000万円 |
治療費用 | 2,000万円(注1) |
疾病死亡 | 3,000万円 |
賠償責任 | 1億円 |
携行品損害 | 50万円(注2) |
救援者費用 | 2,000万円 |
航空機寄託手荷物遅延費用 | 10万円 |
航空機遅延費用 | 2万円 |
入院一時金 | 3万円 |
これに比べて、クレジットカードの付帯保険金額はこのようになります。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高 500万円 |
傷害治療費用 | 200万円 (1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円 (1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円 (1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円 (1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円 (1旅行・保険期間中の限度額) |
ちょっと項目がわかりずらいので、この表を合わせてみましょう。
項目 | 加入保険 | クレジットカード |
---|---|---|
傷害死亡 後遺障害 | 3,000万円 | 最高 500万円 |
治療費用 | 2,000万円 | 200万円 |
疾病死亡 | 3,000万円 | - |
賠償責任 | 1億円 | 2000万円 |
携行品損害 | 50万円 | 20万円 |
救援者費用 | 2,000万円 | 100万円 |
航空機寄託手荷物遅延費用 | 10万円 | - |
航空機遅延費用 | 2万円 | - |
入院一時金 | 3万円 | - |
少しわかりやすくなりましたね。これを見ると一般的に加入保険の方が圧倒的に補償金額が高いです。
しかし、実際にこれほどまでの高い補償内容は必要なのでしょうか?
クレジットカードの保険でもiPhoneを海外で壊したら保険金額がでました。その時の記事はこちらです。
飛行機が遅れて、乗換便に乗ることが出来なかったときは飛行機会社からホテルが無料になり、食費がでました。
僕は保険を使ったことがありますが、クレジットカード保険で賄えなかったことはありません。
僕自身はかなり十分な補償金額だと思っています。
3.保険の利用頻度
確かに調子が悪くて、保険を使う時もあると思いますが大抵は風邪だったり、薬を貰えば、なんとかなります。高額請求が来るのは交通事故で緊急搬送だったり、アメリカで緊急手術だったりという極稀です。
考えてみて下さい。このような金額を使うことがあると思いますか?
まず使うことはないのです。保険の利用頻度は驚くほど少ないのです。
僕はこの3つの理由から海外保険はクレジットカードの保険で十分だと思っています。
それでも心配な方は
この補償金額でも心配という人はクレジットカードの付帯保険は合算することもできます。このことはあまり知られていません。
この補償金額で不安な人は同じような付帯保険の付いているクレジットカードを2枚持てばいいのです。
更に不安なら3枚と増やしていけばいいのです。
たまに、補償金額は合算できないと言っている人もいますが、規約には死亡補償は合算できないと記載はされています。
しかし、その他の金額は合算できます。
僕はこのことを保険会社まで電話して聞きました。ちなみに今回のクレジットカードはエポスカードの付帯保険を参考に考えました。
お勧めのカードはエポスカード
エポスカードがお勧めの理由は、3つあります。
- 年会費が無料
- 保険は自動付帯
- 補償金額
この3つです。
年会費が無料
年会費無料というのは嬉しいです。
エポスカードを持っているだけではコストがかかりません。使わないと年会費がかかるカードなどありますが、エポスカードはそれすらありません。
保険は自動付帯
海外保険については、カードを持っていくだけで保険状態になります。
わざわざエポスカードで支払いをする必要もありません。これって実際はすごいことです。
つまり、ノーリスク・ノーコストで海外保険に入ることができるということです。
補償金額
エポスカードと同等の補償金額のカードはたくさんありますが、年会費無料でこのレベルの補償額なカードはありません。
無料のカードでなく、有料のゴールドカード等であれば更に補償金額は上がります。ちなみに僕はiPhoneを海外で僕の不注意から壊してしまいましたが、それでも保険が使えました。
エポスカードに興味があるようならリンクを張っておきます。
僕が海外旅行へ持っていくカードはこちらで紹介しています。
補償額が心配な人は
エポスカードは無料のクレジットカードの保険の中ではかなり良い内容となっています。
しかし、もっと補償額を上げたいと思う人はやはり二枚持ちがいいと思います。
また、無料のカードで考えるとクレジットカードの補償額はちょっと低いと感じてしまうかもしれませんが、年会費有りのクレジットカードなら補償額もかなりあがります。
これなら二枚持ちする必要もないくらいですが、年会費無料のエポスカードは持っているだけでも良いので、エポスともう一枚と考えても良いでしょう。
こちらは海外のみだけでなく、国内旅行でも保険が付帯します。
また、国内の主要空港やハワイの空港のラウンジも無料で使える特典もあります。
ショッピングの保険もついています。
さすが年会費が高いだけあります。
保険の申請
僕は一度、iPhoneを旅行中に壊してしまったことがあります。
その時にはエポスカードの保険を利用しました。
とても対応が良く、保険金も戻ってきたので壊してしまったけど、エポスカードを持っていて良かったと思いました。
ゴールドカードへ
エポスカードには通常カードの他にゴールドカード・プラチナカードがあります。
通常カードよりもグレードが高いのが、ゴールドカード。
その上がプラチナカードです。
通常ですと、ゴールドカードを持つには年会費が必要になります。
しかし、エポスカードはある条件をクリアすると無料でゴールドカードを持つことができる数少ないクレジットカードです。
しかも、年会費無料がずっと続きます。
一度年会費無料でゴールドカードになると永年無料になるという最強のゴールドカードです。
どうやって無料のゴールドカードになるかは次回説明します。
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