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【海外キャッシング】ATMでクレジットカードを利用し最も安く現地通貨を引出す方法

旅行先で現地の通貨を得るには、クレジットカードを使いATMで現地通貨を引出すのが一番お得ということを前回の記事でご説明しました。

【お得に両替】海外で現地通貨を最も安く引出す方法
現地通貨を効率良く換金するには!? 現地通貨に換金する方法はいくつかあります。 しかし、それには手数料などがとられてしまいます。 手数料なんて思っていると意外と取られていたりしてムカっと

 

しかし、海外のATMの利用方法なんて知らないし、やり方がわからない。

ATMも日本語じゃないから不安!!なんて方もいるかと思います。

 

で実際にはどのように引出すことができるのか?

実際の方法をここで説明し、画像なども交えて説明すればわかりやすいのではないか?と思い、できるだけ画像を使い、丁寧に説明したいと思います。

 

クレジットカードでの引出し方法

僕が使っているATMで現金(現地通貨)を引き出す方法は町中にある普通のATMを使ってお金を引出します。

このクレジットカードで現地通貨を引出すことを(海外)キャッシングといいます。

 

キャッシングを利用するにあたって特にクレジットカード会社へ事前に連絡する必要はありません。ですが、キャッシング枠が必要です。クレジットカード会社によってはキャッシング枠と海外キャッシング枠を別々にしているクレジットカード会社もあるので、要確認です。

 

もし、設定でキャッシング枠が0円に設定していると引出すことができないのでキャッシング枠が0円ならキャッシングできるようにクレジットカード会社へ申請しましょう。キャッシング可能かどうかは、設定によりますのでこれは利用する前に確認しましょう。

 

確認方法はクレジットカードの裏面に書いてある電話番号に電話して確認するか、インターネットでマイページにログインすれば確認することができます。

 

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キャッシング枠の確認

キャッシングを利用するにはキャッシング枠が無いと利用することができません。まずはキャッシング枠の確認をしましょう。

 

このキャッシング枠は大抵の人は使わないだけでキャッシング枠があると思います。僕も日本でキャッシングすることはないので、初めて利用するときはキャッシング枠があるかクレジットカード会社に問合せをしましたが、普通は意図的にキャッシング枠を0円にしていないのならば、0円にしているということはまずないと思います。

 

分からない時はクレジットカード会社へ問合せしよう

キャッシングの限度額はこのクレジットカードならいくらということではなく、クレジットカードの保有者がクレジットカードの申請時に限度額を決めているので、自分のキャッシング枠がいくらまで使えるかを確認するには、発行クレジットカード会社の会員ページで確認、電話で問合せをすればわかります。

それかクレジットカードが郵送された時の書類にも記載しているので、これで確認することもできます。

※ちなみにですが、僕はキャッシング枠を20万くらいに設定しています。

 

これで自分がいくらキャッシング枠があるのかを確認しましょう。

慣れていないといざ海外で利用した時に使えなかったりしたら、なぜ使えなかったのか不安になってりするので旅行を楽しめるようにも不安は少しでも取り除いておく必要があります。

ここまで確認できたら、実際のATMがキャッシングに対応しているか確認しましょう。これは現地でしか確認できませんが、ほぼ間違いなく対応していると思います。念のためその確認方法も書いておきます。

 

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キャッシングはATMで

キャッシングは町中にある普通のATMでできます。キャッシングできないATMもあったりしますが、できるできないの判断はPLUS(プラス)CIRRUS(シーラス)のマークで確認できます。

 

pluscirrus

 

クレジットカードが手元にあるなら、裏面にPLUSかCIRRUSのマークがあると思います。この違いは発行会社の違いでVisaならPLUS(プラス)、MasterやJCBならCIRRUS(シーラス)となっています。

 

PLUS(プラス)とCIRRUS(シーラス)はATMのネットワークのことで海外にあるATMのほとんどが両方のネットワークに入っているので、使うことができます。

※JCBのカードは対応していない国が多いので、注意。

 

手元にあるクレジットカードを確認してみたら、同じようにマークがあるはずです。このマークがあるATMならキャッシングが可能です。

これらのマークをATMで確認できると思います。

atm_2

 

ATMに直接マークが張っている場合や、画面にあったりしますが、利用する前に確認することができます。

これらを事前確認できれば、あとはATM操作だけです。

 

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ATM操作方法

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ATMの操作方法は簡単ですが、日本語対応がほとんどないのですが、慣れてしまえば操作自体はすごく簡単です。

ちょっとしたワードを覚えれば十分です。

 

必要な単語はちょっとだけですので、それだけは覚えてしまいましょう。

※重要単語は太字

  1. ATMにPLUSもしくはCIRRUSのついたクレジットカードカードを挿入
  2. 言語はENGLISH(英語)を選択(ロシア語とかは本当にわからない)
  3. 引出し(WITHDRAWAL)を選択 英語表記では「CASH WITHDRAWAL」、「WITHDRAWAL」、「CASH ADVANCE」といったパターンがある。
  4. クレジットカードを指定  「CREDIT CARD」、「CREDIT ACCOUNT」という表記です。
  5. 暗証番号(4桁)の入力 「PIN」、「ID NUMBER」、「PERSONAL NUMBER」、「SECRET CODE」という表記です。
  6. 金額(AMOUNT)を指定 最低額、最高額の限度がある場合もありますし、細かい金額を指定できない場合もあります。こちらが指定できず、金額を選択する場合もあります。また、ATM使用手数料がとられるときもあります。これはATMによって違いますので注意が必要です。
  7. 現金を受取り、カードと明細書を取る

 

大まかな流れはこんな感じです。

海外ATMでよくあることですが、このカードは受け付けられないやATMのキャッシング機能が壊れているという日本では考えられない事が起こります。

 

操作はしっかり行なったのにお金が出てこないということもありますが、お金が出てこなかったら取引はされていないので、引出ししてお金が出てこないということはありません。

その時は取引自体できていませんので心配はいりません。

 

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キャッシング利用時の手数料

日本円の両替や国際キャッシュカードで引出すよりも、クレジットカードを利用したキャッシングが一番手数料が安く済みますが、更に安くする方法もあります。

 

通常ですとATMの利用時にはATM利用手数料がかかるところもあります。

それに加えてキャッシング手数料がだいたい216円かかります。

これはだいたいのATMでかかってしまうので、これはしょうが無いです。この他に利息がかかります。

 

ATM利用手数料とキャッシング手数料はキャッシング毎にかかってしまうので、小刻みにATMを利用するよりも使う値段がわかっているならば、一括して引き出したほうが手数料が少なくて済みます

 

キャッシングはクレジットカード会社からお金を借りている状態なので返済するまで利息を支払わないといけません。この利息はだいたい年間18.0%いうのが多いです。

海外キャッシングは支払いが一括払いというクレジットカード会社と、半強制的にリボ払いになってしまうクレジットカード会社もあるので気をつけてください。

 

リボ払いだと月々の支払いは一定ですが、一括払いよりも余分に利息を支払う必要がでてきますので設定によっては両替や国際キャッシュカードよりも高くついてしまう場合があります。

 

キャッシングの利息を安く抑えるにはこの利息をどれだけ抑えるかがポイントになってきます。

利息を安く抑えるには海外キャッシングの支払いを一括払いにすること。

 

もし、海外キャッシングが強制的にリボ払いであった場合はリボ払いの月々の支払い額を多く設定することが利息を抑えるポイントになります。

 

ポイント

  • ATM利用手数料はATM次第
  • キャッシング手数料が216円(ほとんどのクレジットカード会社でかかる)
  • 利息(クレジットカード会社によるが、だいたい年間18.0% リボ払いor一括払い)

 

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利息は減らすことができる

一括払いでもリボ払いでも、利息は減らすことができます。

そもそも利息は借りた(キャッシングした)日から返済(引き落とし)日までの計算でいくら銀行口座から引き落とすのが計算されています。

 

つまり、キャッシングした日から返済するまでの日程が短くなればなるほど、利息は少なくなります。

このように利息の返済を早める(繰り上げ返済する)ことを繰上返済といい、通常だと引き落とし日までの利息がかかるが、繰上返済を行うとその日までの日割り計算になるので、その分利息を払わなくて良くなります。

 

ちなみに利息が年利18.0%なら、月利だと1.5%。1日につき約0.05%の金利が付きます。

これで計算すると、例えば10万円を現地通貨で借入したとすると1年後に返済すると18.0%の利息が付くので、返済額は11万8000円になります。

100,000円(借入)+100,000×18.0%(利息)=118,000円(返済額)

 

これが1か月で返済すると、18.0%を12か月で割るので、1.5%になります。

100,000円(借入)+100,000×1.5%(利息)=101,500円(返済額)

これでだいぶ安くなりました。更に繰り上げ返済したとしましょう。

 

例えば、借りた3日後に返済したとしたら、利息は0.15%まで減ります。

そうすると返済額は10万150円になります。

 

実際はこれにATM利用手数料やキャッシング手数料がかかりますが、それでもその他の手段に比べたらかなり安く済みます。

だいたいキャッシング額の1%前後になると思います。

両替などは実際のレートより2-3%の手数料をのせているので、だいぶキャッシングのほうが安くなります。

海外キャッシングは繰上返済が断然お得!その方法とは!?
海外で現地通貨を得るには銀行や空港で両替するよりもATMを使ってキャッシングした方が安いと知っている人は多いと思います。 確かにこれが現地通貨を得る方法としては最安の方法です。

 

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お勧めのクレジットカード

僕が持っていくクレジットカードの中で、キャッシング時の利息(年利)が一番安いのはSBIゴールドカードです。

※こちらは現在は廃止されており、利用することができません。

世界一周の時に使用するクレジットカードの一覧とその手数料や特徴
世界一周の時には買い物だったり、キャッシングだったりとクレジットカードは必須になります。 クレジットカードによっては海外旅行保険がついていたり、キャッシングすると支払いがリボ払いになった

 

これはその他のクレジットカードの中でかなり安いです。

海外キャッシングはリボ払いになってしまいますが、年利は9.8%とその他のクレジットカードのリボ払いの18.0%よりもだいぶ安い。

それに加えて、キャッシングの繰り上げ返済がインターネットからできます。

 

僕の持っているSBIゴールドカード以外のクレジットカードで繰上返済をしようとすると、まずは電話で繰上返済したい旨を伝え、指定の口座に振り込まないといけません。これが意外とめんどくさいのです。

 

SBIゴールドカードならインターネットで手続きができるので海外にいたとしても、ネット上で繰上返済ができてしまうのです。

海外から電話するとなると時間や電話料金のことを考えなくてはならないのですが、ネット上ならそんな心配もいらないので、かなりお勧めのクレジットカードです。

 

どのくらいお得かはこちらの記事をご覧ください。

SBIゴールドカードが他カードよりも優れている6点~海外旅行編
海外旅行では日本円を外貨に両替するよりもキャッシングがお得だということは前の記事で説明しました。 その中でも繰り上げ返済ができ、尚且つネット上で繰り上げ返済ができるSBI

 

繰り上げ返済を念頭におくのなら、マルイのATMで返済できるエポスカードが便利です。こちらのカードは旅行保険も無料でついている(自動付帯)なので、海外旅行の時は重宝しています。

【合算可能】海外旅行保険に悩んでる人へ!クレジットカードの付帯保険でも十分な補償だと言える理由
海外旅行保険に入るかどうか 海外旅行のときにはもしもの時のために保険に入っていたほうが良いです。 もし、病気やケガなど何かあったときも対応できるようにしたいです。 海外旅行保

 

 

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