世界一周から帰ってきてやっと1年たったので、世界一周をした時の事を書こうと思います。
もし、海外旅行へ行く事があれば、こんな所もあるんだ!と思って行く候補にでもなってくれれば記事を書いた意味もあるかと思います。
目次
第1カ国目はタイ王国
僕が世界一周をするにあたって第1カ国目に選んだ国こそがタイ王国だ。なんでタイを選んだかと言うと、既に行ったことがあるし、暖かいし、東南アジアの中心であるので色んな国へ陸路で回れるからという理由もあるが、最も重要なのは注射が打てるからだ!
注射は注射でも予防注射
世界一周するにあたって、重要なのは予防注射です。日本では撲滅された狂犬病や3種混合、黄熱病などの予防注射が安価にできるので、タイで予防注射をしようと思いました。
ちなみになんで日本でやらないか?という質問もあるが、狂犬病は日本では撲滅されたので、ワクチンを入手するまでに時間がかかったり、ワクチン自体の製造方法が古く、最新のワクチンではなかったり、そもそも入手が難しいという理由もあるが、1番は値段です。
ちなみにワクチンはこのように新品で購入し、新しい注射針で注射するので、感染症などの心配は全くありません。
そもそも日本ではワクチンの需要がないので、高価だが海外で予防注射すれば、半額以下で予防注射することができる。と現実的な理由で第1カ国目はタイでした。
タイにはかなり長居してしまった
そんな予防接種やら、友達と会う約束があったりとタイではトータルして1ヵ月くらいいました。
友達と会う約束の日まで時間があったので、まずはタイの北部へコムローイ祭りやタイで一番綺麗な街にノミネートされたパーイというバックパッカーに人気な街へ行きました。
その後は陸路でカンボジア→ベトナム→ラオス→タイと戻ってきたりとここで陸路での国境超えにかなり慣れましたね。
ルート的にはこのような感じでタイを中心にぐるっと回りました。
魅力的なタイの豊富な観光資源
たぶんタイに行ったことがある人は、バンコク、アユタヤ、パタヤ、プーケットくらいがメインだと思う。ここらへんの観光地は日本でも有名です。
バンコクではクリスマス、プーケットでは年越ししたりしましたが、お祭り騒ぎなのはどこでも一緒。
プーケットの年越しはスプレー缶を人にかけまくったり、車の上に乗ってウェーイとやってる人がいたが、それも日本と同じかと思った。
そんなタイだが、観光資源はめちゃくちゃ豊富です。あんまり有名ではないけど、絶対面白い観光地はこちらです。
地獄寺はユニークすぎて、ふざけて作っていると思った
地獄をモチーフにした寺があると聞き、バンコクからローカルバスで揺られて行きました。到着して思った事はこんなふざけている寺があるのか!と思いましたね。
日本でこんな寺を税金で作ったらデモが起きるレベルです。詳しくはこちらで!
空飛ぶランタン祭り
これは金を払ってでも行った方が良いと思うくらい綺麗な景色です。僕の中ではオーロラと同格くらいの綺麗さでした。ランタンが無数に満月の空に飛ぶのは圧巻でした。
年々チケットは値上がりしているそうですが、会場に入れなくても空飛ぶランタンは見ることができます。
これは最近、有名になってきています。インスタ映えすること間違いなし。
ザ・ビーチの舞台!ピピ島
レオナルドディカプリオ主演の映画ザ・ビーチの舞台となったピピ島です。プーケットから船で行く事ができます。ピピ島はピピ・ドン島とピピ・レイ島があり、ピピ・レイ島がザ・ビーチの舞台です。※上の写真はピピ・ドン島
最近は中国人が押し寄せ、ゴミを捨てるので入島制限が出来たとか聞きました。僕は2度ここに訪れた事があり、確かに10年前とは人の数が違いました。
トラに触れるタイガーキングダム
東南アジアに生息するインドシナトラに触る事ができるのがタイガーキングダムです。もちろん触るのは有料になりますが、日本では子供のトラは触る事が出来ますが、大人は触る事ができません(確か)。でも、このタイガーキングダムでは触る事ができます。もちろん写真だって可能。
タイガーキングダムはタイに何箇所かあります。プーケットよりもチェンマイのほうが値段が安いです。
エメラルドプールとブループール
公共交通機関ではいけない山奥にある自然のプールです。エメラルドプールは入浴可能。
ブループールは周りから見る事しかできません。しかも、季節によっては近くに行くことすら不可です。
チェンマイより更に北!外国人バックパッカーが憧れる街:パーイ
チェンマイより更に北のミャンマーとの国境にほど近い場所に位置するのが、パーイという小ぢんまりとした街だ。なんというかめちゃくちゃおしゃれな街で特に外国人バックパッカーに人気があるらしい。
近年ではこの街を題材にしたタイのドラマがあったらしく、外国人よりもタイ人に人気になっているらしい。
こんな感じのオシャレなものが街に点在している。
本当に1日あったら飽きるような街で、チェンマイからミニバンに乗って、くねくね道を3時間半程移動しなければならないが、来てよかったと思える街だった。
タイは美食の国である
僕は世界各国回りましたが、平均レベルが高いのは、日本を除けば、タイ、中国、台湾、韓国、トルコ、ラトビア、ジョージアです。
どこの国も金を払えば美味しい物が食べれますが、総じてレベルの高いのはこの国です。(完全に個人の主観です。)また、都心にはセブンイレブンがめちゃくちゃあるので、食べ物には困りません。
美味しい料理が多いですが、甘いか辛いに二極化しているので、どちらもダメな人はきついかも!
個人的にはレストランよりも露店が旨い
普通のレストランよりもそこらへんにある露店の方が美味しいです。観光地ならレストランも安くて美味しいです。
泊まったゲストハウスの近くにプレハブ小屋のレストランがありましたが、そこはめちゃくちゃ美味しいので、交渉して料理教室をやってもらいました(僕は撮影係)。
タマリンバやココナッツミルクなど日本では滅多に使われない食材を使っていました。
これも美味しそう。
普通のレストランで出されたピザが絶品!!
こういうのがクソ旨い。
南国だけあってフルーツがクソ旨い
南国なだけあってフルーツがどれもめちゃくちゃジューシーで美味しいです。マンゴーなんかはキロ100円くらいで売っていますし、ドラゴンフルーツやスイカなんかもみずみずしいです。
そして、フルーツジュースは本当に搾りたてですので、めっちゃ濃い!!
マンゴースムージーが80バーツ(240円)で売られています。
ちなみに僕が通っていたところは20バーツ(60円)でした。ここでほぼ毎日シェイクを頼んでいました。その場で果物と氷をミキサーにかけて、シェイクを作ってくれます。
そして、タイに行ったら食べて欲しいのがこの熟れていないマンゴー。熟れていないマンゴーに唐辛子の入った砂糖をつけて食べるのが絶品。
こちらはカロリーがバケモノ級だが、絶品!!
観光客用にグロいものも売っています。これはサソリです。
娯楽もたくさんある
タイと言ったら、外せないのはムエタイとゴーゴーバーでしょう。ゴーゴーバーは女バージョン、男バージョンがありますので、知りたい方はググってください。
素人同士が対決するムエタイ
僕が見たムエタイは観客同士がファイトするタイプでした。
年末のピピ島で見たのですが、みんな酔っぱらって、周りにのせられてリングへ上がっていきましたね。
素人対素人の戦い。ギャラリーにはリングに上がった後と思われる人(顔が腫れている)がいたりと日本では味わえない雰囲気がありました。
ビーチに設営されるクラブ
クラブと言っても、野外にあるタイプでした。この写真じゃわかりませんが、ここはビーチです。みんな踊ってますね。
交通機関は無料から有料まで様々
バンコクですが、市民が多用するのはバスになります。
ちなみにこのバスは無料のバスです。
冷房も何もないクソ古いバスですが、市民の足になっています。
ちなみにバンコクでは船も乗ることができます。
電車も走っているが、ほぼ記憶にない。
郊外に走る列車の周りにマーケットがある。ちなみに列車が通らない時はレールの上にも商品が並ぶ本当にカオスな風景。
タイからの出入国
タイは複数の国に隣接しており、僕が国境を越えたのは、タイーカンボジア間、タイ―ラオス間、タイーマレーシア間の3つ。
日本では陸路での国境越えはほぼないと思うが、海外は結構普通。
陸路移動はいろんなことを見ることができ、中々楽しい。
タイからマレーシアへ行く時は水道管の破裂か何かで道路にも水が溢れていたが、こんなことでは皆気にせずに通常運転。
タイの魅力
僕もタイの全てを知っているわけではありませんが、まだまだタイには魅力的なところがたくさんあります。
僕もまだいった事はありませんが、ソンクラーンと呼ばれる水かけ祭りにはいつか行ってみたいと思っています。
ここでは紹介しませんでしたが、ゾウに乗ったり、川下りしたり、海で遊んだりとアクティビティも豊富です。
ちょっと変わった博物館だとシリラート法医博物館なんかもありますしね。
もし、タイに行く時の参考にしてもらえば幸いです。次は二ヵ国目に訪れたカンボジアについて記事を書ければと思います。
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